<Header>
<Author: 高適>
<Title: 送李少府貶峽中王少府貶長沙>
<Format: 七言律詩>
<Year: 1973>
<BookName: 唐詩三百首2>
<Translator: 目加田誠>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 李少府の峡中に貶せられ、王少府の長沙に貶せられるを送る>
<BookPage: 194>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
嗟君此別意何如，
駐馬銜桮問謫居。
巫峽啼猿數行淚，
衡陽歸雁幾封書。
青楓江上秋天遠，
白帝城邊古木疎。
聖代即今多雨露，
暫時分手莫躊躇。
<End Poem>
<Translation>
ああこのたびの別れ
君たちの思いはいかに
しばらく馬をとどめ杯をあげて
君たち謫居のさまをたずねたい
李君のゆく巫峽のあたり
猿の鳴き声が多いという
その声はどんなに涙をさそうことか
王君のゆく衡陽の地は
雁もそこから北に回るという
その雁にたよりを寄せるすべもあろうか
青楓江に秋ゆく舟の影も遠く
白帝城に古りたる樹々の姿もまばら
さあれ今聖代に
みめぐみも多いことゆえ
しばし別れるとも
君よ　ためらいたもう勿れ
<End Translation>
<Formatted Translation>
ああこのたびの別れ　君たちの思いはいかに
しばらく馬をとどめ杯をあげて　君たち謫居のさまをたずねたい
李君のゆく巫峽のあたり　猿の鳴き声が多いという
その声はどんなに涙をさそうことか　王君のゆく衡陽の地は　雁もそこから北に回るという　その雁にたよりを寄せるすべもあろうか
青楓江に秋ゆく舟の影も遠く
白帝城に古りたる樹々の姿もまばら
さあれ今聖代に　みめぐみも多いことゆえ
しばし別れるとも　君よ　ためらいたもう勿れ
<End Formatted Translation>